2008年03月

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栃木県に女性農業士が生まれて10年。
 
一期生13名が100名になった平成19年度手作りの記念大会を開催しました。
 
第三代大出会長、そしてバトンを受け取る第四代猪野会長始め、会員の力を結集した10年間の活動報告。
こからの豊富の発表から新鮮な食材を提供しての料理の数々、会場を飾る花まで気持ちのこもった見事な大会。
「女性が元気を出せば農村は活性化する」ことを見せてくれました。
 
発足以来、経営、農政、男女共同参画について学び続けてきた仲間たち、今や直売所や農村レストランでも主役です。
 
食と農の大切さを発信してくれる現代社会になくてはならない存在になりました。
 
栃木の”農村女性”に熱いエールを送ります。

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社会福祉法人「栃木いのちの電話」事務局長 大橋房子さん。
 
この春もまた相談員の養成講座が始まります。
 
講座は2年、その後認定を受けて活動開始。
でも研修は続きます。
 
相談員は「23才以上、心身ともに健康で積極的に活動に参加出来る方」すべてボランティアです。
 
現在、平日は午前7時~午後9時、金曜土曜は24時間、約140人の方々が交替で一年に約1800件の電話を受けます。
 
誰にも言えない親しいからこそ話せない悩みや相談を「あなたはひとりぼっちじゃないよ」と受け止めてくれる「いのちの電話」。
 
2007年の自殺者が575人という栃木県。
 
四月からは自死の遺族を支援する、わかちあいの会「こもれび」も設立します。
 
事務長になって一年、大橋さんの温かい笑顔がみなさんの活動をやさしく後押ししています。

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フィドル(ヴァイオリン)、ギター、ドラムという編成。
 
得意とするのはアイルランドのトラディショナルの中でも「ダンスチューン」。
 
映画「タイタニック」のシーンにもあった素朴な伝統音楽を独自のアレンジでロックテイストも加味して軽快で勢いのあるサウンドで演奏します。
 
メンバーは高校時代PPMやブラザーズフォーなどのフォークソングからスタートした仲間。
 
型にはまることは嫌い。
 
しかし「変革は内から」と思い始めたときにアイリッシュミュージックに出会い、衝撃を受けたそうです。
 
それから30年が経ち、もう充分「おとな」な三人は今でも毎週土曜日に自分たちが一番楽しむ「練習」を続け、去年実力を存分に発揮したファーストアルバムもリリースしました。
 
豚もおだてりゃ~
Pig on the Tree
 
自由で愉快な三人のキャラクターは今、FM桐生の番組パーソナリティとしても生かされています。

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春、桜の季節にさきがけてお招きした「桜文様」の作陶で知られる島田恭子さん。
 
「源氏物語」の世界もイメージさせるひとつひとつが、緻密で繊細な絵柄の美しさは着物のプロデュースを依頼されるほど定評があります。
 

東京 日本橋で秘書として勤めていた24才の時、デパートでふと目にした益子焼。
 
故郷、笠間から近いこともあり、訪れた益子の秋の風景に心うばわれ窯業指導所に。
 
面接では「益子の土に骨を埋めます」と。
 
そこで結婚し三人のお子さんにも恵まれまもなく30年。
 
妻であり母としての生活も楽しく味わいながら着実にご自分の陶芸の世界を作り上げています。

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岐阜県出身。
結婚して栃木県へ。
 
お子さんも生まれ家も持ち。
仕事の他に夫が勤務先の研修で知った「コーチング」の世界にも足を踏み入れ、その面白さに開眼。
 
本腰を入れて活動を始めた2007年3月、お父さんの介護が始まりました。
 
それを機に役員となっていた会社を退職。
 
それまで兼業だったコーチ業、講師を専業にすることに。
 
介護のために借りた愛知のアパートと栃木を拠点に全国を飛び回っています。
 
「コーチング」とはスポーツのコーチがイメージ。
 
教え導くというより人が自分の力を発揮していく過程を励まし、一緒に歩むこと。
 
相手は個人でも企業でも「生き生き輝くお手伝いがしたい」と取り組んでいます。
 
これは、お父さんが「与えてくれたチャンス」と心からにっこりのスマイルでした。

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